南の島に靴を売りに行った営業マンが二人いました。
その島の住民は裸足でした。
「 みんな裸足です。靴は売れません!」と一人の営業マンは嘆き、
「 みんな裸足です。バカ売れしますよ! 」と一人の営業マンが叫ぶ。
あなたはどちらの営業マンですか?
って動画か本か忘れたけどずいぶん前に見ました。
目の前の現実はどちらも同じ。
見え方が人によって違うだけ。
チャンスとピンチは心の持ちようなのです。
というか短所は長所になりうるのです。
この間「 ひっつき柏餅 」っていうキャッチをあるお店で見ました。
カンタンにペロってめくれるのにはやっぱり薬品の効果があるわけで、無添加のからだにやさしいを最優先に考えると 柏餅はひっついて取れにくい方が自然なのです。
からだに優しい柏餅をアピールしてるわけですね。
ひっついて食べにくい欠点 を からだに優しい長所 に変えたわけです。
目の前の現実はどちらも同じ。
ただ、「 からだに優しい柏餅 」にしないところが秀逸です。
それを小細工と言う人もいるでしょう。
ただ、小細工と言ってる時点で 残念ながら本質が見えていません。
それが経営者なら致命的です。
世の中はらせん状に上昇していくそうです。
右から左へ、また左から右へ。
便利は すべてにおいて最強ではないようです。
女心と秋の空なのです。
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