平均年齢66歳。多くは跡継ぎがいないらしいです。
なんの業界かわかりますか?
答えは農業です。
農家の担い手の平均年齢が66歳なんですって。
しかも、全国には農地だけど作物を生み出さない「耕作放棄地」が埼玉県と同じ40万ヘクタールあるそうです。
じゃ 一般企業が農業に取り組む余地もあるよね!って思うかもしれませんが、農地法という恐ろしく高い壁に阻まれます。
しかも 農家の人たちの中には「農地は地域の農業者で利用すべきだ。」という考えの人も多いらしく 規制緩和は一筋縄ではいかないそうなんですね。
そういえば 私の父も 相続を受けた田舎の農地の名義を変更するのに2年近くかかってました。
過疎化して 寂れていく一方の農地の名義変更に2年ですよ?
すこし イレギュラーなパターンで時間がかかるのは予想はしてましたが、田舎の農業が衰退するわけです。
既存の農家を守る政策が 保護しすぎて自分で立てなくなってるわけです。
そんな業界に夢を持って若い人に跡をつげ!って言っても無理な話ですよね・・・。
ただ こういった業界ってたくさんあると思います。
自分たちを守るために作った壁から 外で違う業界が活発になってるんだけど 自分たちが作った壁のせいで 外にでられない。という状況。
結局 しんどいけど 攻め続けるしか道はないのかな?と。
【 攻撃は最大の防御 】とも言いますからね。
守りはじめたら 終わりが見えてきてるのかもしれませんね。
私も何度も痛感してることなので、【 しんどいけど 攻める!!】 これしかないのです。
セミリタイヤとか憧れますけどね~。
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