【 おうち外食 】って言葉があるんですね。
知らない私からしたら
「 外で食べるから外食でしょ?なんでおうちなの? 」
「 わかった!!持ち帰りメニューだ! 」
と思ってましたが、全然違いました。
知ってる人には何てない話ですが、こういう意味です。
おうちで外食と同じメニューを作る。ってこと。
再現レシピともいうんですね。
http://matome.naver.jp/odai/2134623017404157401
こちらで見れます。
クックパッドでもたくさん公開されてるみたいですが、
ウチは 嫁さんが びっくりドンキーのハンバーグを再現してました。
確かに びっくりドンキーと同じでしたよ。
もちろん 子どもも大喜び。
(再現レシピというより ただ単にハンバーグが好きだって話もありますが・・・。)
ここまで読んで
「 そんなレシピがあったら 誰も外食しないじゃないか?? 」と思ったあなたは 男性思考が強すぎますよっ!
想像してみてください。
( あっ ビブリア全然見てないや・・・。 )
子ども:「 びっくりドンキーのハンバーグが食べたいな。 」
お母さん:「 じゃ 今日はびっくりドンキーに行こうね。 」
お父さん:「 再現レシピがあるじゃないか。家で食べよう。 」
お母さん:「・・・。じゃ お父さん作ってね。 」
って話になります。(汗)
外食は
「 ゆっくりしたい 」 とか 「 非日常 」を実現する手軽な方法でもありますから、同じ味=外食に行かないにはならないわけです。
ちょっとした遊び心としての 再現レシピは 楽しいですが 節約の観点で考えると作る人は大変です。(汗)
あと 家で作ったハンバーグの味と お店の味を確かめたい。といった 次のニーズが出てきます。
もしくは びっくりドンキーの味がお袋の味になって、びっくりドンキーの味がクセになるという効果もあります。
( マクドナルドのオモチャのプレゼント戦略と似てきますね。 )
要するに レシピが流出したからといっても 捉え方を変えれば 宣伝効果を見込めるわけです。今の時代。
作った人がブログに書いて、ブログを読んだ人がそれを作って、で作った人は 自分の作った味が間違ってないか 家族と一緒に確認しにいく。
で 「 お母さんがつくったのとおんなじ味だー。 」って言われて お母さんの株が上がる。
で その流れを ママ友に話す。
で そのママ友が そのブログを見る。というバイラル( 口コミ )が生まれます。
その間 びっくりドンキーは広告料を払ってるわけではなくて いつもどおり営業をして お客さんにハンバーグを提供してるわけです。
で ドンドン業績が上がって 店舗が増えて お店の認知度が上がれば さらに 口コミは広がっていく。という流れ。
「 レシピが流出する。 」という一見 大惨事に見える出来事も 業績アップに変わる時代に 自分には何ができるか 試行錯誤の毎日です。
どの業界も逆転ホームランはありえるということです。
( いつまで続くかは わかりませんが。 )
コメント