しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

街の弁当屋をつぶす気か?

「 ホカ弁 」って 言葉知らない人いますか?

若い人はどうか知りませんが 私くらいの世代だと 知らない人はいないんじゃないでしょうか。

ただ 最近食べることはないですね。


揚げモノばっかのメニューを想像してしまうので 少し敬遠してしまうのも理由のひとつだったりします。

と思ってたら こんなサービスを大手コンビニがはじめてるんですね。

セブン-イレブンのお食事お届けサービス「セブンミール」


1日前に予約しないといけませんが、日替わり弁当だと 1食500円です。

500円以上の注文でタダで配達してくれるので 弁当一個でも送料無料です。


1.野菜120g以上使用。
2.食材使用品目 15品目以上。
3.平均目安560kcal。
4.塩分平均2.8g以下。

さらに ごはん大盛り無料らしいです。


あのね。

勝てるか!!って話です。

街の弁当屋をつぶす気か?と真剣に思ってしまいますが、ビジネスモデルは参考になります。


というか これやっちゃうと店舗いらないですよね。って話。

極端な話 ウェブサイトとチラシデザインにお金をちゃんとかければ 自宅で弁当を作って 宅配するってシステムが誰でもできると思います。


もちろん セブンイレブンを知らない人はいませんから、【ブランド力が違う。】と言えばそれまでですが、 安心感は プロに任せれば演出できます。


それは通販会社のチラシを見ればわかりますよね。(通販は無店舗販売なんですから。)

敷金とか家賃とか内装費を合計したら ウェブサイトとチラシデザインの作成費用なんて安いもんです。


このセブンミールさんのやり方は 極端に言うと


私の企画した日替わり弁当が欲しい人は前日に注文してくださいね。家までもっていきますからねー。

当日注文したい?

・・・受けません。そんな人は他店にいってください。(キッパリ)

他の弁当は無いか?

・・・ありません。そんな人は他店にいってください。(キッパリ)

あと メニューは1週間分決まってますから 毎日でもOKですよ。エヘッ


って感じです。


これ セブンミールさんとしても 完全に受注生産体制ですから ロスが限りなく少ないです。


この 弁当屋の単品商品 完全受注生産モデルは過去のブログで アイデアとして書いたことがあるんですが、これだけ完璧なモデルを見ると ビューティフォー!の一言ですね。


でも フォーカスポイントを変えればまだまだ参入可能だと思いますよ。

健康ていうフォーカスポイントは外しにくいですが、地産地消的な食材をアピールするとか。(いまいち?)


まずは セブンミールさんで弁当を1ヶ月とってみて 不満を感じた点を改善するポイントを切り口にすれば 道が見える気がしませんか?


500円×30日だから15000円。

リサーチ費用と考えると安いもんです。


もちろん テクニカルな面でいろいろと越えないといけない壁はあると思いますが、挑戦すれば 失敗しても得るものがありますし、失敗してもとりあえず15000円の出費くらいなんで たいして痛くないですよね。

ウェブサイトやチラシをつくれば それなりに費用はかかってきますが、店舗を借りて 内装をして 従業員をやとって 仕入れをしてって考えると 失敗のリスクは微々たるもんです。


やった人だけがわかる世界にどんだけ入るかが 運命の分かれ道だと思います。


リスクは コントロールできる範囲であれば挽回可能ですからね。

トライ アンド エラーなしの事業なんてありえませんよ。

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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