ここは少し冷静に。

「　男性も産休の義務化を。　」って　夏野剛さんが言ってました。

「　じゃないと　ドンドン少子化が進みますよ。　」と。


確かに育児は大変。（だと思います。）


２人目、３人目を躊躇する原因に　育児の大変さがあるという調査結果もあるらしいですけど、わからないこともないですね。

もちろん経済的不安というのもあります。


実際　働く女性の半数が出産退職してるらしいですからね。


【　男が働いて　嫁さんは家庭を守る。】ってのも美しい形ですが、　男性しかできない仕事ってドンドン減ってるのも事実ですから　その逆でも全然成り立つ世の中になってきてますしね。


昔みたいに力仕事や過酷な労働は　男性のパワーでないとこなせませんでしたが　現在は　その仕事を機械がしたり、外国人の労働者がしたりしてますから　ほとんどは管理業務がメインでしょう。

実際　グローバル化した世の中で　単純労働で生み出せる価値で勝負して日本人が世界で優位に立てるわけがないですからね。

人件費の面で　完全に外国人労働者の人に軍配が上がりますし。

誰でもできる作業は　人件費が安いところに流れていきますからね。


結局　すべてを統括してコントロールする仕事や　新しいものを生み出すことことこそ　我々日本人の仕事だと思います。
（というか　生活水準と人件費から考えると　そういう仕事をしていかないと食べていけない。）


となると　体力勝負じゃないんで　男性でも女性でも能力のある人はドンドン伸びていくことが予想できますよね。


だったら　主婦でも主夫でも大丈夫ということが言えます。

もちろん適性はあると思いますが、男はこうあるべき。　とか女性はこうあるべきってのが不安定になっていくでしょうね。


それが良いことか　悪いことかはまだ分かりませんが、そういう環境に世の中がなってきているのは間違いなさそうです。


【　自分の限界、可能性にフタをしなくていい世の中。　】と思えば　楽しいですが、

【　まさに　人類総弱肉強食世界　】と考えると　不安も感じてしまいますね。

こうなるとですね。

やっぱり　家のあり方なんかもずいぶんと変わってくると思うんですね。


「　ずーっと　日本に住んでるのかなー？。」と思ったりもします。

もちろん　私は英語とか全くダメなんで　積極的に動くことはないですが、自分達の子どもが　そういうことに抵抗がなくなってくると　そっちに感化されるかもしれません。

子どもと一緒に英語習った方がいいかなー。とか思ってますからね。（汗）


というわけで　消費税が上がるので　急いで家を建てようとするお気持ちは分かりますが　ここは少し冷静に　今後の自分達（家族）を　想像することに時間を使うべきだと　個人的には思っています。