「 野菜は 工場でつくるに決まってんじゃん。 」って 笑えない冗談が 現実味を帯びてきてますね。
いろんな企業が 植物工場で農業に相次いで参入しているそうです。
( 植物工場 – Wikipedia )
植物工場だと 天候に影響されず、年間を通じて安定した生産が計画できるし、
室温を一定に保った密閉されたクリーンルームでつくられるので 「 食の安全 」も確保できそうだし あらたなビジネスとして期待されてるみたいです。
「 地方から農業を取ったら何が残るんだ? 」っていう 地域もあると思います。
田舎で採れた野菜より 都会の工場で出来た野菜の方が 「 おいしくて 安全 」なんて言われた日には・・・。
浮かばれませんよね。
あっ 田舎の話で思い出しました。
私の父の田舎が佐用町ってことは 過去のブログで書いたんですが、
(参考:太子町から佐用町へ。 )
最近 父が そこに農地があるので
「 麦をつくって、小麦粉にしてパンをつくって食べる。 」って やる気になってます。
もちろん 本人に 商売っ気なんて 微塵もないですよ。
採算が合うわけないですから。
でも ちょっと 興味あります。
「 小麦粉はスーパーで買うもの 」って思ってますから私。
手間隙なんて 考えたことなかったんで、 「 ちょっと手伝おうかな。 」って勝手に思ってます。
(・・・ホントごくたまに手伝うだけですけど。多分ジャマ。)
自分で麦を育てて、収穫して、小麦粉にして パンを作る。
で 食べる!
パンなんて パン屋に行けば おいしいパンが食べれるのに、 味もしない 麦からつくるわけです。
車で 片道 1時間30分かけて。半年ほどかけて。
いやー。何 考えてんでしょうね?
多分 なーんも考えてないと思いますが、団塊の世代の生命力、嗅覚は筋金入りなので 時にとんでもないことをやりだします。
都会は都会のやり方があって、
地方は地方のやり方があっていいんじゃないでしょうか?
都会にも ど田舎にもアクセスできる地方で あえて ど田舎にアクセスするのも おもしろそうです。
といいながらも 今の地方も ど田舎化していく可能性がゼロではないので 改めて ど田舎の魅力を再発見したいという ちょっとした興味もあるんですけどね。
「 人の振り見て 我がふり直せ。 」不動産屋視点でってことで。
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