店舗が単なる「ショールーム」になっている?
アメリカの激安量販店のターゲットが こう危惧していると新聞に書いてました。
どういうことかというと
ターゲットで商品を触って確認して 購入はネット通販で済ます人が多いそうです。( 日本も米国も変わりませんね(笑) )
これに対して ターゲットは
「 ネット業者が設備投資もせずに うちの店を商品棚のように扱って 安売りしやがって ゆるせん!! 」と息巻いているそうです。
で、そのしわ寄せを納入業者にもっていく形で もっと競争力のある商品を持ってこい!!と言ってるみたいですね。
ターゲットは設備投資して店舗をたくさん持ってますから、いまさらリストラをして アマゾンみたいにネット販売専業にシフトできないジレンマは分かりますが、こんなことしても何の解決にもならないでしょうね。
ただ この傾向は 家電量販店や書店大手にも広がっているそうで ネット通販は実店舗にとって驚異なんだそうです。
かといって 私が 「みなさん ネットじゃなくて お店で買いましょう。 」なんて言うわけもなく、逆に 「 なんでネットで買わないのさ?」とさえ思ってしまいます。
というわけで これは川の流れの様なもので そういう流れができあがってるんでしょう。
そこに逆らう理由がないですから。
過去のブログでも書きましたが ライフスタイルが変わったんです。
実は ライフスタイルが変化しているということは 今後の家の在り方も必ず変化するはずなんです。
個人的にはもう変化してると思いますが・・・。
例えば 基本中の基本になりますが 土地+建物をほぼフルローンで35年間返済し続けるというモデルが危険と自分で気が付くしかないんです。
誰も教えてくれませんからね。
( 特に不動産屋、建築メーカーは教えてくれません。 )
過去の成功事例にしがみつくと ターゲットの様になってしまいますよ。
(どう考えても未来がない。という意味で。)
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