「 盲目的に家は財産!! 」と考えるのは危険です。
とはいっても 危険なのは 「 盲目的に。 」という部分なんですけどね。
「 ○○は財産になりますから。 」というのは所有欲をくすぐるセールストークの代表格ですからね。
特に高額商品で多く使われますが、あなたは財産の定義は何だと考えますか?
これも個人差があるとは思いますが、私はこう考えます。
「 流動性があるかどうか? 」
ん~。回りくどいですね。
「 お金に替わるスピードが早いかどうか? 」
これだと分かりやすいですね。
困った時にすぐにお金に替わるもの。 または その市場ができあがっているもの。
こう考えれば セールストークに乗らなくて済みますね。
そう考えると 家を財産と呼べる段階は 返済が終わった後。
返済中は 銀行に残っているローン残額より安い価格で売ることはできませんからね。
この段階では所有権は 持ち主ですけど 内容的には金融機関の資産みたいなもんですからね。
実はこの考え方をすると 分不相応の借入で建てた家がどのくらいリスクがあるかが分かると思います。
そうならないためにも、「 盲目的に家は財産!! 」と考えないようにしてくださいね。
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