昨日は「 投資と家の購入のリスクは同じようなもの。 」と少し乱暴な事を書いて終わりましたが、もうちょっと詳しく説明したいと思います。
例えば、
「 お金を借りて中古アパートを買って 毎月ローンを返済する。そして人に貸して家賃をもらう。 」
これは 投資ですね。
金融機関からお金を借りるので月々の返済が発生します。
ただ 入居者がいれば 月々の返済から家賃分がマイナスになります。
実質利回りが 購入時からすでに借入金利を超える場合は 持ち出しはありません。
となると 月々黒字になりますね。
リスクは空室による利回りの低下。
借入金利より利回りが下回れば 毎月赤字です。
次に 家の購入。
「 お金を借りて家を建てて 毎月 住宅ローンを支払う。 その分家賃は払わなくて良い。 」
どちらも お金を借りて 毎月返済する工程は同じ。
違うのは
「 投資は家賃が入ってくる。 」
「 家の購入は家賃を払わなくて良い。 」
家賃を得るために投資する。
家賃を払わなくていいように家を買う。
似てませんか?
どちらも 返済が滞るリスクがあります。
「 入居者がいなくなって家賃が入らなくなった。 」
「 失業して給料が入らなくなった。 」
ね。
基本は同じなんです。
表現は乱暴ですが、不動産は これぐらい極端な発想で ものごとを捉えないと 取り返しのつかない事になる可能性が高いですからね。
(マジで。)
ちなみに 「 盲目的に家は財産!! 」と考えるのも 危険だと個人的には思ってます。
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