養父市は、市内の事業者が特産品の通信販売や商品のPRができるインターネットサイト「やぶからウォーカー」を今年3月に開設するそうです。
なんでも パソコン操作に疎く既存の通販サイトを利用するのに及び腰になっている事業者や、個人も気軽に利用できる仕組みを作り 養父の商品を全国に売り込む!!らしいです。
昨年の年末商戦もアメリカでは 実店舗の売り上げはマイナスだったのに対し オンライン(ネットショップ)の売上げはプラスだったという調査結果もでているみたいなので、日本でもネットでの販路拡大は事業者にとって必須ですね。
ただ、個人的には 「 ヤフオク 」じゃだめなの?
と思ってしまいますが・・・。
話は変わりますが この間 100均ショップのダイソーさんに行ってたら
「 ヤマザキパン本日分入荷しました~。 」と定員の人がアナウンスしていました。
へー。パンも売るんだな~。と思いましたが、100均ショップはすでに人が集まる場所になっているので 売る物は何でもいいんでしょう。
実際 200円商品とか 600円商品とかありますし。
そう。人が集まることが大前提。
イオンがいろんな店舗を入れて複合店舗にするのも人を集めるため。
そう考えると 「 ヤフオク 」はすでに人が集まる場所になっているので、普通に考えたら ヤフオクで お試し商品をお手ごろ価格で販売して、発送商品にチラシや名刺を入れて 自社販売サイトに誘導してリピーターになってもらう戦略が王道だと思うんですが、こう考える事業者はさっさとヤフオクや楽天で出店してるでしょうね。(汗)
ちなみに このサイト「やぶからウォーカー」は市の補助金で運営されるそうです。
この時点で 結果はなんとなく見えてますが、世の中のトレンドとしては 「 ネットで売らなきゃ!! 」なのです。
でも ネットはあくまで手段でしかなくて 「 人がどこに集まっているか? 」の方が重要だと思います。
昔は 商店街や道路沿いに出店するしか 物を売る方法が無かったけど、今は個人レベルでカンタンにネットで物を売ることができます。
実店舗で商売をされている方のライバルは地元の同業社だけでなく 全国の同業者や店舗を持たずに経費をかけない副業レベルの人がライバルなのです。
そう考えると 過酷な戦場なのは間違いないですが、そこに足を踏み入れるしか 道は開けないと個人的には思いますね。
パソコン操作に疎く既存の通販サイトを利用するのに及び腰なんて言ってる場合じゃありません。(断言!!)
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