「 鬼門に仮設トイレを置いてるんだけどどう思う? 」
「 息子が土地を買うんだけど 鬼門に仮設トイレを置くような会社から買おうとしている。何とか止めたいんだけど何か方法はないか? 」といった実際にあったウソみたいなご相談なのですが、こういうご相談は意外に多いです。
正直なトコ 「 どうようもないし、それは息子さんが判断すること。 」としかお答えできないです。
「 天王土地さんは古くからやってる会社で安心だから できたら 息子には 天王土地さんが紹介してくれる物件を買ってもらいたい。 」と何ともありがたいお言葉までかけていただいたんですが、
やっぱり
「 それは息子さんが判断すること。 」なんですね。
こういう 親子間のギャップがあるケースはホントに多いです。
親が求めていることを子供は求めていない。
実際ローンを組むのは息子だけど 心配だから親があれこれ口を出す。
残念ながら この親子間のギャップはこれから先もなくならないでしょう。
なぜだか分かりますか?
時間の流れるスピードは人それぞれ違うからです。
1日が24時間は変わりませんが、体感としての1日は人それぞれです。
24時間で48時間分の活動をできる人もいれば 24時間で12時間分の活動しかできない人もいるわけです。
一生懸命働いて子育てを終えて ゆっくりした生活をしている人の価値観に 子育てまっ最中の人が共感できるわけがないのです。
でも 親子間ってこういうバランスになりますよね。必然的に。
もちろん親は子供の為を思ってアドバイスするんですが、そのアドバイスは子供が親の年齢にならないと分からないと思います。
とまー なぜ こんなことを話するかというと、
今日 1時間程 かけて庭の「 かなめ 」の剪定を自分でして いつものことながら 「 ホントは こんなことしてる時間ないんだけどな~。」と思ったからです。
私の父親は 「 このくらいの小さい庭なら 管理も楽だから 庭はあった方が良いぞ!」とアドバイスしてくれたんですが、私には楽ではありません・・・。
実家の庭は 私の家の5倍以上あるのでそう感じるんでしょうけど インターロッキング+化粧ブロックの方が良かったです。
(数年内にそうなる可能性アリ!!)
仕事も子育ても忙しい30代にとって 庭の剪定1時間は苦痛でしかないですから。
あと 周りの環境も変化してきていますしね。
外食やアミューズメントパークも増えてきて 休日の時間はそちらに使われることが多くなり、よけいに剪定をする時間がなくなります。
リフレッシュしたい休日には 外で遊びたいですからね。
と 個人的な愚痴のようになってしまいましたが、「 時間の流れるスピード 」を意識すると 家造りや土地選びも ずいぶん変わってくると思いますよ。(良い意味で)
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