当たり前の話ですけど、住宅ローンは クレジットや消費者金融より審査がキツイです。
土地建物を担保にとるとはいえ 何千万円というお金を融資するわけですから、当たり前といえば当たり前ですね。
特に住宅ローンの場合は 「 個人信用情報 」 が大事になってきます。
現場では「 個信(こしん) 」と略していっていますが、正式には「 個人信用情報 」ですね。
「 こしん 」と聞いてもピンとこなくても 「 個人信用情報 」と聞くとその意味は何となく分かりますよね。
ここに ある情報があると 住宅ローンの借入が難しくなります。
ある情報とは?
「 事故履歴 」です。
この場合の事故履歴とは 車の事故ではないのはわかりますよね。
滞納履歴です。
例えばクレジットの延滞とか 自動車ローンの延滞とか。
この事故歴があると住宅ローンは基本的にアウトです。
フラットや大手都市銀行、信用金庫系すべてアウトと思っておいていいと思います。
(まー逆に上記以外の金融機関なら通る場合もあるんですが・・・。)
「 延滞したけど ちゃんと払ってるよ!! 」という意見もありますが、個人信用情報に事故歴として記載するかどうかは貸手の判断なので 返してるかどうかは別問題で 返したからといって消えるわけでもないです。
(ちなみに明確な基準はないですが5年は消えないといわれています。)
というわけで、
「 借りたお金はちゃんと約束通りに返す。 」
が大事になってきます。
当たり前なんですけど、うっかり引き落とし口座にお金を入れ忘れることってあるんですけどね・・・。
結論としては 数ヶ月の滞納が過去にある人は 住宅ローンを申し込む前に 「 個人信用情報 」をとって事故歴の有無を確認した方がいいですね。
(金融機関によって個人信用情報の取得先が違うので、100%安心とはいえませんが。)
こちらから郵送で取得できます。
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