「 家賃払うのもったいないから 店舗物件を買いたんだけど。 」 と商売を始める店舗で考える人 割といます。
これに対する私の答えはハッキリしてます。
「 いきなり買うのはやめた方がいいです。 」
理由も カンタンで この思考の背景にあるのは、「 自分の商売は必ず成功する。 」というマインドだからです。
はじめから失敗すると思っている人は商売を自分でしようとは思わないですけど
「 失敗した場合の対処策 」は考えておかないといけません。
「 やめる時に やめやすいか? 」
これ結構重要です。
「 やめる時はその土地を売ればいいやん。 」とカンタンにいう人もいますが、借入資金で店舗を買う場合は その借入残額以下では売却できません。
足らず分を現金で返せば大丈夫ですが、商売をやめようという状態でさらに現金が出ていくのはツライです。
あと店舗は住宅より買い手が少ないので 売れるタイミングが全く読めません。
商売はやめているのに ローンの支払は毎月なくならない状況はこれまたキツイです。
働いても給料が 稼働していない店舗のローンに消えていくわけですから・・・。
「 失敗したときの障害をできるだけ少なくする。 」
個人的には 「 自分が何を商売にするか? 」と並行で一番最初に考えないといけないと思っています。
となると 家賃が安く、初期投資が少なくて済む商売を考えることから始めないといけません。
「 そんな商売あるか!! 」といわれそうですが、もしそうなら 商売を始めるのはやめた方がいいです。
過去のブログでも書きましたが 過去の成功事例とか商売とはこういうもの。という思いこみは早めに捨て去らないといけませんよ。
ハッキリ言ってツライ作業ですけど そこから始めないと どえらい目にあう可能性がグーンと高くなる気がします。
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