しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

勝負の鉄則。

昨日は空き店舗の交渉についてお話ししましたが、商売を始めようと思ってる人は まず「 なぜ 空き店舗が増えてると感じるか? 」を考えないとけません。


それを考えることで自分の商売の進め方が変わるかもしれないですから。

ちなみに私は今から 不動産屋を始めるなら今の形態はとってないと思います。
( というか 不動産屋を始めるかどうかという選択から考えると思いますが。( 戦略自体を徹底的に考えると思うので。 ) )


話はそれましたが、「 なぜ 空き店舗が増えてると感じるか? 」についての私の考えはこうです。


「 道路沿いでしないといけない商売が減った。 」んだと思います。


道路沿いに空き店舗が目立つから、空き店舗が増えた感覚になるわけですから。

これが 交通量の少ない道路沿いの店舗なら そんなに気にならないと思います。


まず メイン道路沿いの店舗については 中途半端な規模の店が競争に参加できる状態じゃありません。

大型ドラッグストア、コンビニ、大手外食チェーンとまず資本力がないと 参加できない市場ですからね。


で次に インターネットで販売できる商品が増えたことですね。

出店コストが リアル店舗を持つのと比較にならないくらい安いですから。


それと並行して お店や商品を探す時にインターネットで調べる人が圧倒的に増えましたし、これからもその傾向はかわらず常識化すると思われるからです。


これによって 目立つ場所に店を構える必要がなくなったんですね。( 広告費をかけるポイントが変わってきたということですね。 )


例えば マッサージ、美容院といった 「 お悩み解決系 」は インターネットで調べてから 店に行くパターンが多いので、ウェブサイト上で目立つことの方が重要になります。

店のウェブサイトに 店の地図、住所、電話番号を書いておけば 興味を持ってもらえれば来てくれます。


個人的には 家賃が安い店舗を借りて ネットの方にお金をかける方が リスクは少ないと思います。
(逆にそうしない理由がないとも思います。)


というより ウェブサイトだけで在宅でできる商売を考えることが一番最初だと思ってますけどね。
( このブログでも散々書いてますけど(汗) )


この方法だったら 副業的に始められるので 睡眠時間と休みさえ削れば 結果が出なくても 大した損にはなりませんから。


と考えると 「 道路沿いの中途半端な店舗はこれからドンドン需要が無くなっていく・・・。 」と終わらないです。


インターネット+在宅で始めた商売がうまくいくと 在宅では回らなくなるので 必ず店舗スペースが必要になるからです。


その時に 今の状況( 一般の人が空き店舗が増えてると感じる状況 )は追い風ですよね。  


昔は 商売を始めようと思えば 店舗を借りるというのは常識でしたが、今はそこにたどり着くまでに リスクを回避できる方法がたくさんあるんです。

亀の歩みに見えて イジイジくるかもしれませんが、お金をかけようが、かけまいが結果は2パターンしかないです。


成功するか。 失敗するか。


1回の勝負で成功すればいいですけど 勝負は回数を重ねる方が 勝率は上がります。


回数を重ねようと思えば、失敗した時のダメージを最小限に抑えることが大事になってきますよね。

「 耐えられるリスクの範囲内で勝負する。 」

これ鉄則ですね。





タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

似たような記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA