ここ数日のブログを見て
「 私たちは自分の住む家を買いたいから、投資とは無関係だね。 」とお思いのあなた。
自分が住むか、他人が住むかの違いで家を買うことには変わりませんよ。
実際 投資の目線で自宅購入を考えると 購入の候補になる物件は全然変わってきます。
このブログでも何回か書いていますが、投資目線で自宅を購入する場合 ○○は完全に捨てないといけません。
捨てなきゃ行けない【 ○○ 】とは?
【 こだわり 】です。
床の素材は無垢材で。
とか
吹き抜けがあって。
とか
建築家の先生に頼んで。
とか
そういうこだわりは投資目線でみると マイナスになる場合が多いです。(採算性という意味で。)
なぜなら あなたのこだわりはあなただけのこだわりですから。
投資はこだわりを持つと失敗しがちです。
こだわりではなくに 逆に一般受けするかどうか?にフォーカスしないといけません。
いかに不特定多数に受けるか。ですね。
でも そうなると 家はごくフツーの家になります。
でも そういった家の方が 安く購入することができます。
今流行の 土地+建物=1980万円の物件とか最適です。
かなり早く返済が終わるんじゃないでしょうか?
返済が終わるとある程度自由ですね。
固定資産税や修繕費はかかるものの、実質それが家賃みたいなもんなので、子どもが独立して広すぎるなら 売ればいいですし、実家の親と同居して その家はそこそこの家賃で人に貸すこともできます。
これが ローンが残っていたら 売ってもほとんどローンに消えてしまいますし、貸しても家賃の大半はローンに消えます。
ある住宅メーカーの営業マンは その家を「 ボロボロの家 」と言っていましたが、私はそうは思いません。
10年間の保証もありますし、建築確認や完了検査もクリアーしてますし 火災保険にも入るはずですから 投資の目線で考えると 【 良い商品 】に見えます。
「 あんな家長持ちせんわ。 」とひがみ半分で言ってる人も多いですが、完全にひがみです。
バブルの時の建て売りの方がよっぽどヤバイです。
( それでもしっかり建ってるわけですからね。 )
もし 今の家に住んでいなかったら 私も真剣に購入を検討すると思います。
お風呂もそれなりに広いし、トイレも2個あるし、キッチンはガスコンロだけど3口あるし ヘタな中古よりよっぽどコストパフォーマンスは高いです。
まー 私が購入を検討するだろうと思う理由は他にもあるのですが、個人的には「 ある意味 早い者勝ち市場だな・・・。」とも思っています。
この詳細については ちょっとブログでは書きにくいので 個別にお話する機会があればお話しします。
「 ここまで 書いといて何だ!! 」といわれそうですが、実は 情報とはそういうモノなんです。
文字にできる情報とできない情報があるんですよね。
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