「 老後 田舎暮らしをしたいのですが、気をつけるポイントはありますか? 」といった内容の相談記事が新聞に載ってました。
回答としては、
「 いきなり 古家を買って田舎暮らしをするより、ショートステイをして 田舎暮らしに慣れていくことが大事です。 」といった内容だったと思いますが、そのとおりだと思いますね。
個人的には 家の購入も 「 賃貸で数年借りた後 その家を購入する。 」という流れが一番安全だと思うんですが、なかなかそんなケースってないですよね。
ま それができない事情も不動産業界にはあるのですが・・・。
その理由を簡単にお話しすると。
賃貸専門の会社は売買物件を積極的に扱わないし、売買専門の会社は賃貸物件を積極的に扱わないからです。
不動産会社とひとくくりにしていますが、今は それぞれに専門化することで効率化を図っています。
賃貸物件と売買物件を平行して扱うと効率が悪いんですね。
というわけで、賃貸物件は賃貸専門の不動産会社へ依頼し、売買の場合は 売買専門の不動産会社に依頼しないといけないので、大変なのです。
ちなみに当社はどうか?というと 基本的にそういった専門の不動産会社に人数で完全に負けているので、賃貸物件は賃貸専門の不動産会社へ依頼し、売買の場合は 売買専門の不動産会社に依頼するということを日常的にしています。
情報はかかえこまない。
というのが 当社の方針なので。
どこにお客さんがいるかわからないので 情報は広く浅く発信しています。
というわけで 人数で完全に負けているということは 他で勝負しないといけないので 冒頭のような提案を積極的にしています。
賃貸→売買へ。 売買→賃貸へ。
「 売りたいんだけど 」と相談にこられた方に 「 貸してみてはどうですか? 」と提案したり、その逆もします。
もちろん 無理矢理というわけではなく、ご相談を受けていたら 実は売却より賃貸の方が良さそうだな~。と思って提案するだけなんですけどね。
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