「 家賃を安く募集したいけど 他の部屋の人の家賃以下にはできないしな~。 」とお悩みのオーナーさんは多いです。
私もよく受ける相談の一つなんですが、私の回答は決まってます。
どういう回答をするかというと。
「 家賃を下げて募集して 入居者が決まったら それ以上の家賃で貸している人の家賃を下げればいいんじゃないですか? 」
とお答えするのですが、
今 入ってくるお金が1000円でも 減るのが ものすごくイヤみたいですね。
でも トータルで入ってくる収入はかならず増えるハズです。
1部屋分プラス になるわけですからね。
たとえ 空き室が多くてプラスにならなかったとしても、この時期に家賃を下げてくれるのは入居者にとってもうれしいですし、なんなら入居者の人が宣伝してくれるかもしれません。
「 この間 何も言わんのに 家賃下がってな~。ラッキーやったわ。 」という風にね。
もし あなたが友人からこの話を聞いたら 別の友人、知人に教えたくないですか?
そうやって話が広がっていくウチに別の部屋も入居者が決まるかもしれません。
おそらく 空き室に悩んでいるオーナーさんはたくさんいると思います。
でも その状況で 今まで通りの発想で賃貸経営をするか、入居者に優しい賃貸経営をするかで今後大きく差が開いていくと思います。
どちらが正しいかは断言できませんが、供給(空き室)と需要(入居者)のバランスを考えるとおのずと答えは出る気がします。
「 先行者利益 」って絶対あります。
ただ 最初に始めるのって前例がないから 失敗もあるだろうし 「 やんなきゃよかった・・・。 」と思うこともあるかもしれません。
でも それは経験となって次に生かすことができます。
失敗や損をするのがイヤだから 立ち止まっているってのは 実は安全なようで 危険な選択かもしれませんよ。
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