「竹田君は将来 絶対に苦労する。」
と言われたことを ふと思い出しました。
10年以上前の話なので そろそろ苦労している歳なのかな~。と思いましたが、苦労と感じることは今はまだないので これから先に苦労するのかもしれません。(汗)
友人にいわれたんですが、「 自分は今大変だから 将来は楽なハズ。 」という前置きで 「 竹田君は 家の仕事をのんびりしてるから将来は苦労するだろうよ。」的な内容だったと思うんですが、なにせ10年以上前の話なので 詳細は忘れました。
彼とはここ何年も会ってないんですが、そろそろ苦労しなくていい年齢の入り口に入ってればいいですね。
まー こんなくだらない話は ずーっと忘れてたんですが、ある新聞記事を読んで ふーっと思い出したわけです。
人の記憶とは不思議なもんですね。
ちなみにその記事は 本の紹介記事で 著者とのインタビュー記事だったんですが、
本のタイトルはこれ。「 われ日本海の橋とならん 」
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「 今の日本人、特に若者に必要なのは 『 忍耐 』ではなく『 勇気と挑戦 』だということ。
海外に出て、世界を広げることによって新たなビジョンそ持たなければ、日本は余命10年で尽きてしまう。
ビジョンのあるところに情報と人とカネは集まる 」※記事抜粋
という文章を新聞で見て、「 なるほど忍耐こそ全てみたいな価値観では対応できなくなってるんだな~。 」と改めて感じたわけです。
忍耐が必要ないことは絶対にないですが、本人が忍耐と感じてしまうような状況は 実は必要ないんでしょうね。
周りから見て 『 忍耐 』に見えても 本人はそれを楽しんでいるというケースのみ有効。・・・な気がしてます。
『 忍耐こそ美徳 』みたいな考えは根本は 『その通り!!』だと思いますが、表面的な部分だけ切り取って 「 忍耐しなければならない。」 みたいな教育をしている現場って多いと思います。
のめり込んで没頭している時にそれを忍耐と感じる人なんていないでしょうから、忍耐と感じてる時点で なんかずれてる気がするんですけどね。
これ 実は不動産の現場でも似たような状況って結構あります。
要は 思考停止状態なんですけど、それを本人が気づいていないケース。
私も仕事ですから 「 それ ちょっとずれてますよ~ 」とアドバイスはしますが、
「 そんなことあるかー!! 」と 興奮して声を荒げる人を 説得しようとまでは思いません。
そういう人を後目に 分かる人はスマートに情報を収集して 次の1手を打っています。
私も 同じアドバイスをするなら そういう人にする方が120%の力が出せます。
そういう意味でも 『 忍耐がすべて 』ではないのかもしれませんね。
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