しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

現代版「 不動産購入の失敗 」とは?

よりどりみどりな感じがしますね~。


「 えっ 何がっ 」て?


不動産ですよ。

つい最近のブログでも書いたのですが 物件を毎週ピックアップして 現地に見に行く作業は 私のルーティンワークになっているので 毎週チラシやネットで不動産情報を見ますが、

現地を見ても

「 えっ?この物件が( 売れるのに )こんなに時間かかってるの? 」

という物件が少なくないです。


実際 当社がお客さんにご紹介しても はねられてしまう物件なので 売れない理由がわからないことはないんですけどね。


要は 不動産としてのポテンシャルは高い物件でも パッと見の印象が悪いと 完全にスルーです。


逆に 「 これが こんなにするの? 」という物件が意外に早く売れたりします。

こういう物件は大体 パッと見の印象がいいです。


不動産は大きな金額が動くので 「 失敗したくない!! 」という気持ちが働くのは分かりますが、昔みたいに 「 だまされた的な失敗 」は不動産業者を通している限りほぼ無いと思います。


たとえば 「 家が建たない系 」ですね。


見た目は道路に面しているけど 権利関係上 無道路地だったとか 昔( かなり昔 )はよくあったみたいですが。
( たまに相談を受けますけど。(汗) )


個人的には 不動産で失敗する人のこれからの( すでに )スタンダードは ファイナンスの方だと思います。


住宅ローンなどの 資金計画ですね。


昔あった失敗談を避けるために 多少価格が高くても そういう心配が一切ない土地を買うわけです。

自己資金で買うなら全然問題ないわけですが、ここで住宅ローンを使うのであれば 失敗の種が転がっています。


しかも 失敗と気づくのは返済がキツくなってきてからですから 始末が悪いですよ。

実際に返済不能にならずとも かなりのガマンを強いられれば ストレスもたまりますから アットホームなマイホームでなくなる可能性も出てきます。


というわけで これからは 「 不動産購入の失敗=資金計画による失敗 」と 考えないといけません。

クレジットやローンで 何でも買えてしまう 今こそ お金の流れには敏感にならないといけませんね。 

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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