「 土地代は削れるかもしれんけど、子供の可能性まで削ってしまいそうで・・・。 」らしいです。
この方は 親が土地を持っていて その土地に家を建てたらいいと言われたらしいですが、その土地がどうも田舎がの土地らしくて悩んでいるみたいでした。
で 冒頭の言葉みたいです。
実は こういうケース多いです。
ご両親が土地を持ってるんだけど その土地が田舎なので もっと便利な場所で土地を買って建物を建てたいというケースですね。
ちなみに 車で20~30分程度の場所のケースも多く、個人的には 「 それだったら たいして変わらないんじゃ・・・。 」と思うときもありますが 本人達はいたって真剣です。
それ以外にも 「 親の助けは受けたくない。 」というまた別の感情が絡んでいる場合もあるので ひとくくりにはできませんが、個人的には 「 子供のやる気 」でどうにもなるような気もしてます。
アップルのスティーブジョブスも大学中退だし、建築家の安藤忠夫も大学に行ってないですから 住んでる場所って絶対じゃない気がします。(例えが極端ですが・・・。)
それよりも 土地代の支払いが増えることで 返済金額が増えて共働きで仕事時間が増えて家族が揃うことが少なくなる方が 子供への影響が大きい気がします。
というわけで 私は 「 田舎でもいいやん。 」と思います。
個人的には 土地を買ってもらいたいので 「 是非 便利なところで!! 」と言いたいトコですが、土地代金がいらないというのは 恵まれた環境だと思います。
「 私を成長させたのはコンプレックスだ。 」とある料理長がテレビでいってました。
上げ膳、据え膳でそろえられた恵まれた環境は 子供をダメにしてしまうのかもしれません。
まー子育てについては 私は素人なので よくわかりませんが 何となくそんなことを感じてしまいます。
水があることにありがたさを感じることがないように いくら必要不可欠なものでも過剰に身近にあることでその価値は半減するのかもしれません。
子供にとっても過剰に身近にあるものは普通でしかなく 親が必死にそろえたものでも それはかわらないと考えるのは不自然でしょうか。
今 一度 資産というものを考え直す時期にきているのかもしれません。
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