「 結局 しないと思うで。 」と友人が言ってるのを思い出しました。
その友人は 先輩でもあり友人でもある人から起業についてのアドバイスを求められて最初は答えてたらしいですが、ある時期からまともに考えるのをやめたそうです。
「 いくら 真面目に答えても リスク面を出してきて それを解決する方法がないかまた考えている。あれじゃ前に進まんわ。 」とも。
ちなみに この話を聞いて 「 リスク対策をとってから起業することの何が間違ってるのか? 」 と思う人もいるかもしれません。
一見間違ってないように聞こえますけど、現実的ではないです。
答えはカンタンで 頭でいくらシュミレーションしても その通り物事は運ばないからです。
こういう 「 耳障りがいいだけで意味のない行動 」って世の中にあふれてますから要注意です。
実際に起業した人からすると
「 そんなにリスクが恐いなら 今の仕事を続ければ?でも 今の仕事を続けるのにもリスクはあるけどね。 」というのが本音みたいです。
大事なのはリカバリー能力の方で 間違えたり失敗したらすぐ軌道修正する力が必要なんですね。
だから 結局やるしかない。
「 ダメなら次!で またダメなら次!! 」の姿勢が全てなのです。
そのかわり やって失敗したらリカバリーできるだけの余力は必要なので 過剰な投資は控えるべきですけど。
私も貸店舗のご案内をしていて この人は実際に起業するかしないか だいたいわかります。
何年も店舗選びでさまよう人って特徴がわかりやすいですから、私以外の不動産屋にも多分バレバレだと思うので まともに話を聞いてくれなくなると思います。
やる気のない人につきあえるほどヒマではないので。
基本は交渉で条件をつめていくので お客さんにやる気がないと話にもなにもならないわけです。
こちらも やる気満々のお客さんからの依頼に力を注ぎたいですからね。
( 不動産屋はみんなこう考えているので、先輩や友人のように1年も2年もの相談にはのってくれませんよ。 )
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