「 えっ?計画道路があるんですか? 」思わず役所でたずねてしまいました。
役所の人からすれば 「 図面もみせてるでしょ。 」という感じでしたけど・・・。
契約書類を作成するために 役所に調査、確認にいっていたのですが、物件資料に計画道路について一切書いていなかったのでビックリしてしまいました。
ちなみに その物件の売主が不動産会社だったので 出された物件資料を完全に信用していたんですが・・・。
というわけで お客さんに一切説明してませんでした。(汗)
最悪キャンセルになることを覚悟しながら 調査を進めたのですが、とりあえず何とかなりそうです。
1.その計画道路は今後10年の事業計画に入っておらず、計画から決定に至るまでに5年はかかるので 15年は立ち退きの対象にならないということ。
2.この計画道路の実現性は優先順位を見ても限りなくゼロに近いということ。
以上の2点が確認できたので、お客さんに何とか納得していただけそうです。
ただ 順番としては 実現性が低かろうが 道路計画が無くなることは基本的にないので 物件資料の段階で記載してほしかったですね。
こちらは 売主が不動産会社ということで 完全に信用してましたからね。
(個人的にもよく知ってる社長でしたし。)
他にも建築に対する規制が 多い場所だったのですが 工務店とお客さんとの打ち合わせでクリアーできるのと回答。
というわけで 何とか進みそうです。
「 物件資料で実現性の低い計画道路について記載すると イメージが悪くなる。」 と売主が考えたかどうか知りませんが、こちらは大変です。
せめて 事前に口頭でもいいので説明が欲しかったですが、前には進んでいるので今後の教訓にすることにします。(苦笑)
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