現在、貸店舗物件の賃料交渉中なのですが、店舗の空き物件って多いですね。
(というか 車で走ってても 閉めてる店が結構 目につきます。)
当社の場合は 「 物件を探して欲しい。 」という依頼より 「 物件の条件交渉をして欲しい。 」という依頼の方が多いため 複数の物件を案内することがあまりないので ここまで空きが多いとは感じてませんでしたが・・・。
こういう依頼が多い背景としてインターネットの普及は大きいですね。
不動産屋が物件を抱え込んでいる時代は 物件を探そうと思えば不動産屋に行くしかなかったんですが 今はインターネットで検索できますからね。
ただ 細かい条件調整には不安を感じる方が多いみたいなので そういった点をフォローすることが多いです。
(というか ここ数年はフォロー中心の業務が 100%。)
ちなみに物件をたくさん見たい人は 当社より駅前の不動産屋さんに行ってくださいね。
たくさん物件を見たい人は ウチに来てもムダです。(キッパリ)
( 交渉事は事務所にいては なかなかできないので ほとんど事務所は空っぽになってますからね。 )
ただ 不動産屋の物件の紹介の仕方は 営業マンやその会社によって違うので 検討ハズレな物件をたくさん見るはめになるかもしれません。
( 年配の営業マンの方の感覚と若い新婚の人の感覚が合うとは思えませんしね。 )
賃貸ハイツのシャンプードレッサーを「 いいでしょ~。 」グイグイ押してくる年配の営業マンもいるらしいですからね。
( これは うっとしい でしょうね。 )
個人的には お風呂にシャワーがあるのに洗面台にシャワーがあるメリットがよくわかりません。(苦笑。)
自宅の洗面台もシャワーがついていますが、あまり活躍している雰囲気はありませんし。
話はそれましたが、営業マンの価値観を押しつけられたくない人は ネットで調べるのが一番だと思います。
で 物件をピックアップして 不動産屋に中を見せてもらえば 効率よくお部屋選びができますしね。
( まー最近は そういう探し方をされる人がほとんどですが。 )
というわけで 「 物件を探し出す。 」という役目は もう不動産屋には求められていないと思ってます。
ご来店いただいても お客さんから 「 ネットで見た物件を不動産屋で紹介されても・・・。 」としか思われませんし。
それよりも 「 交渉して 良い条件を引き出す。 」という交渉術を求められていると思います。
売買物件でもそうですけどね。
交渉ってカンタンそうですけど、結構 気を遣うんで できたら人にして欲しいくないですか?
お客さんは希望条件を私に言うだけ。
で 私が交渉して その結果に ○× を出す。
ラクですよ。絶対。
もちろん契約内容もチェック交渉しますから 安かろう悪かろうにならないよう調整もしますし。
結局 「 ユーザーが賢くなった。 」ということです。
で もっともっと賢くなる環境ができているのも事実なので いかに賢いお客さんに良い条件を提示できるかが 不動産屋の腕の見せ所になっていくと思います。
不動産屋の報酬も 物件紹介料ではなくて 仲介手数料ですからね。
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