「 口は災いの元 」 これ不動産の現場では特に気をつけてくださいね。
言わなくてもいいことを人に言った結果 借家を追い出された人。
言わなくてもいいことを人に言った結果 入居者を逃がしてしまった家主さん。
結構いますよ。
私もできるだけフォローするのですが、一度 本人の口から出てしまった言葉はなかなか収まりがつきません。
私との会話の中でしていただく分にはいいのですが。
(人には絶対言いませんので。)
世間はホント狭いですよ。
どこでどうつながるかわかりません。
ここ最近でも立て続けに 3件ほど 口が災いしたケースに遭遇しています。
私のところに苦情として入った時にはもう遅く 修復不可能な状態になっていました。
本人は世間話程度と思っているんでしょうけど、伝わり方で話は大きくも小さくもなりますから、「 余計なコトは言わない。 」が鉄則です。
どうしても 言いたいんだったら 家族内で話してください。
( さすがに 家族内でとどまると思いますし。 )
ちなみに 私には守秘義務があるということもありますが、基本的に仕事の話は 嫁さん以外にしません。
(話をしてどうにかしてもらうというわけではないですが・・・。しゃべるだけ。)
仕事の打ち合わせを喫茶店でするのもイヤなくらい秘密主義なので、商談や相談は出来る限り 当社かお客さんの自宅でするようにしていますし。
「 2人以上が知ったら それはもう秘密ではないですよ。いいことは一人でこっそりしないと。 」とある人から言われたことがあります。
この話の背景は詳しく書けませんが、( 汗 ) 分かる人には分かる格言?だと思います。
私自身この話で襟を正したところもありますからね。
「 言霊 」という言葉のとおり 言葉は時に魂を持ちますから、発言は慎重に。
特に交渉、商談の際は 最後の最後まで 口にチャックですよ。(古い?)
実は 交渉の現場では口数の多い方が負けるケースが結構多いですからね。
( ただ ずーっと無言だと変な空気になるので 世間話と交渉のメリハリは必要ですけど。 )
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