このブログでも何回か書いてますが、
「 賃貸退去時の「原状回復義務」ってどこまでしたらいい?」という問いに対して分かりやすい回答をしている記事があったのでアップ。
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【 賃貸退去時の「原状回復義務」ってどこまでしたらいい? (web R25) – Yahoo!ニュース 】
体感としては 退去時に「 全部新品にして!! 」という家主さんはゼロに近づいている気がしますが、こういう記事を見ると 全国的にはまだいるのかな~。という感じです。
というか 私が説明してご理解いただける家主さんとしかお仕事をしていないので そうなのかもしれませんが。
地域によって需給のバランスはまちまちだと思いますが トレンド的には 「 家主さんが絶対。 」みたいな賃貸物件は先細りなのが目に見えています。
結局 そういう家主さんに現状をアドバイスできない不動産会社にも問題があると思うので、
今の現状を説明させてもらって
「 将来を考えるなら今の段階で 頭のスイッチの切り替えをしないといけませんよ。 」
という投げかけに理解をしめしてくれれば お互いに良い関係になると思います。
( ちなみに 理解してくれない家主さんは そういう選択をしたわけですから 私はその家主さんとは縁が無かったということになりますね。 )
個人的には 退去時の原状回復でもめるヒマがあったら どうせすぐリフォームするんだから 多少の所は 目をつぶってスピードを優先させた方がいいと思いますけど。
もめてる間はリフォームできないので その分 募集開始が遅れることを考えると完全に損ですからね。
賃貸経営は事業ですから 出ていくお金の管理も大事ですが お金の流れをつくることを最優先させるべきです。
いくら 原状回復にこだわったって インターネットでこのような情報がドンドン手に入るわけですから、
「 借主にできるだけ現状回復させる方法 」を考えるより、「 ユーザーは原状回復義務について不安をいだいている。 」というところにフォーカスして その不安を取り除く提案をすれば それはサービスになるはずです。
自分の利益も大事ですが、長く住んでもらえば長く家賃が入ってくるわけですから、「 痛い出費 」 と考えずに 「 家賃を得るための投資 」と考えることが大事ではないでしょうか。
「 損して得(徳)とれ。 」みたいな感じですね。
賃貸経営は事業です。
家賃は不労所得ではありませんし、賃貸物件は自動現金印刷機でもないです。
( そう勘違いする時代はありましたが・・・。 )
というわけで 頭のスイッチをさっさと切り替えましょう。( ・・・といつもオーナーさんに言ってます。 )
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