権利書を無くしたんだけど・・・。

「　権利書を無くしたんだけど・・・。　」というご相談　ないときは全然ないんですけど、ある時はたて続けにあります。

不思議ですね。


「　権利書をなくすと不動産の売買ができないんじゃないか？　」とご心配の方もおられるので、テクニカルなことは抜きに実務的なお話をします。


「　権利書を無くしても　不動産の売却はできます。　」


もちろん　費用は少しかかりますが、以前の保証書のように時間もかからないので　面倒な印象はないです。

２～３日もあれば十分です。

で　「　誰に頼めばいいか？　」ですよね。



司法書士の先生にお願いします。


これについても　テクニカルな話は抜きに実務的な説明になりますが、

要は　司法書士の先生に　「　この不動産の所有者はあなたですよ。　」と証明してもらうんですね。


そのための書類作成費用が発生します。


とはいっても　基本的に不動産の売買の時に権利書が必要になる場合が多いので　売渡証書作成と同時にしていただければ　多少　価格が下がってくると思います。


売渡証書作成費用をたしても　だいたい５万円～１０万円くらいでできます。
（司法書士の先生によりますが。）


ちなみに私がいつもお願いしている先生は　大体これくらいの費用で手続きをしてくれます。


ただ　不動産を売ろうと決意するまで　権利書の紛失が発覚することってあんまりないですけどね。

結果　金庫などに保管しておくのが一番！！だと思いますよ。