しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

不動産業者様よりお叱りをうけました。

グーグルマップ便利ですね。

住宅地図がないエリアの物件を見に行く時に重宝させてもらっています。

そしてストリートビューも便利。


現地に行く前に 周辺状況など大体の雰囲気をつかむことができますからね。

もちろん 今の現況とストリートビューが違う可能性も高いので「 参考として。 」ですが。

参考などと偉そうなことをいってますが、このサービスが無料なことに驚きです。


ただ これもプライバシーの問題でもめてるみたいですね。


多くのユーザーにとっては非常に便利なんだけど、中にはプライバシーを侵害されていると感じる人がいる。

100%支持されることなんて ありえないので 反対する人たちにどう誠意を持って対応するかなんでしょうね。

(もちろん 純粋にプライバシーの侵害を訴えている人に限りますが。)


当社も 「 不動産を探すときにあれば便利だろうなー。 」と思い始めたサービスがあったのですが、あまりの労力のため一時停止( 1年くらいは地道にやりましたけどね。 )してたところ、同業者の指摘で完全閉鎖することにしました。


ほとんど 「 不動産を探すときにあれば便利だろうなー。 」という気持ちだけで続けていたサービスだったので その指摘で 完全に気力が絶たれたというのが正直なトコですが・・・。

どんなサービスだったかというと・・・。


不動産の新聞チラシの情報が見にくいので スキャンして地域別に整理してウェブ上に公開する。

というサービス。


地域別に検索できるので 私自身も相場感覚を養うために使えるというのも続けてた理由ですが。

あと 物件を扱っている業者さんの連絡先も書いて お客さんが直接連絡ができる。という設計にしていたので 売り手も買い手も仲介業者も便利に使えるな~。と思ったんですが、ココがネックみたいでした。


「 ウチの物件を勝手に掲載してもらっては困る!! 」

「 過去の値段がお客さんにバレるじゃないか!今すぐ削除してくれ! 」

というご指摘( というか お叱り。 )をうけました。

 
この ご指摘を受けた瞬間に 今後の仕事の進め方がハッキリ見えたので 心の底から「 ありがとう。 」と言いたいのですが、不動産業界は いまだに こういう考えの人が中心になっているのは間違いないんですね。
( 特に地方は。 )

どの業界でもそうだと思うんですが 個人的には売主側(提供する側)で情報をコントロールできる時代はとっくの昔に終わっていると思います。


「 あの客に買わしたった。 」

とか

「 あの地主 口説いて売らせたったで。 」

とか 言ってる不動産屋さんいますけど 正直 辟易してしまいます。


その思考の延長線に未来はない。と思いますし そういう考えは知らず知らずに態度に出てしまい お客さんを不快にさせると思います。


「 あのお客さんに買ってもらった。 」

「 あの地主さんに 売ってもらって良かった。 」


と なぜ言えないのかわかりませんが、最低でも このくらいの思考からスタートしないと お客さんにとっていいサービスは提供できないと思っています。

かといって 平身低頭で お客さんにすり寄る。という意味で 私が言ってるわけではないことはこのブログを読んでいただいていれば分かると思いますが、「 お客さんに喜んでもらって良かった。 」をゴールに設定しないと 魅力的な商品、店、人にはならないと思いますね。

たぶん 私と同世代の感覚では、当たり前の話なんでしょうけどね。(苦笑)



タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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