たまに
「 インターネットで売り手と買い手がつながるようになれば、不動産の仲介業は無くなる。」
という人がいますが、多分 無くなりませんよ。
正直 僕もそう思った時期はありましたが、今はさっぱり思いません。
答えはカンタンです。
売り手と買い手の利害は相反するからです。
売る方は高く売りたいし、買う方は安く買いたいですからね。
そして その大きな差を埋めるには交渉しかありません。
ところが 利害が相反する人同士の交渉って うまくまとまらないんですよね。
( 最悪 ケンカになる可能性もあります。 )
ちなみに 物件を細かく調査して、売り手の状況や買い手の状況を分析して、お互いの合意点を導き出す。
それが不動産仲介業です。
そんな面倒なこと 自分の仕事をしながらできますか?
お金を払ってでも してもらいたいんじゃないでしょうか。
(私もそう思いますから 私が買い手の場合は不動産屋に仲介をお願いしています。)
だから不動産仲介業はなくなりません。
オークションや競売もありますからそういった市場も大きくはなるでしょうけど、そういったものに不安を感じる人は必ずいますからね。
パソコンができて情報をデータ化すると 紙がいらなくなると言った人もいましたが、プリントアウトの時にミスプリントが増えて 紙の消費量は増えてるのが現実らしいです。
泥臭い部分はそうカンタンになくならないみたいですよ。
そういう観点からみても 不動産仲介業はなくならないでしょうね。
だって すんごい泥臭い仕事ですから。(笑)
UPDATE 0029 「 多分 無くなりませんよ。」
UPDATE 2021.02.04
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