何の本で読んだか忘れましたが、
「商売するならまずは店舗を借りずにできる商売から始めた方が良いよ。」っていうのを見たことがあります。
僕のような商売(不動産業)としては 「なんて事を言うんだ!営業妨害だっ」と思いがちですが、実は僕もこの意見に大筋賛成です。
その本ではパンの移動販売なんかがとりあげられていましたが、洋菓子の移動販売なんかは割と見たりします。
車一つで出来る商売を考えるのも一つですが、貸土地を活用するのもおもしろいなと思います。
具体的にいうと市街化調整区域の貸土地を活用する。
市街化調整区域の貸土地って結構広いんですよね。
だいたい150坪以上はあります。まず第一に駐車場の心配をしなくて良いです。
で店舗はどうするかというと・・・。
コンテナハウスを利用するんです。(あくまで 仮設建物が前提です。調整区域は基礎のある建物は建築できませんので。)
トイレは簡易トイレを利用する。
電気は申請して電柱から引っ張る。
水道は職種によって 簡易なもので間に合うかどうか変わってきますが ホームセンターなんかにあるたこ焼き屋の要領です。
コンテナ設置などの費用はかかりますが、賃料の交渉をすれば 普通に駐車場付き店舗を借りるより相当安く上がると思います。
「どんな職種が向いてるの?」って?
それは自分で考えてください。
整体マッサージをされている方なんかもいますし、たこ焼きやさんもいますし。
要は アイデアが大事ということで。
冒頭の
「商売するならまずは店舗を借りずにできる商売から始めた方が良いよ。」っていうのも 出ていくお金を減らすことで 起業リスクを低くしようってな発想ですからね。
UPDATE 0002 「 要は アイデアが大事ということで。」
UPDATE 2021.01.09
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