先日 不動産購入のお金の支払で金融機関の応接室をお借りしたのですが、借入(ローン)ではなく現金で購入のため、銀行員の方はチョーめんどくさそうでした。
まー。気持ちもわかりますけどね。
理由については過去ブログで少し書いています。
(参考ブログ:金融機関によって違います。)
おまけに 応接を借りる電話をしたときに、
「 当店駐車場が狭いため、その点ご配慮下さい。 」
と念を押されました。
( えっ 乗り合いで来いってこと?他の人もみんな乗り合いで来てるの?? )
一応 当社もそちらの金融機関で口座を持ってるので 取引が無いことはないんですけど関係ないみたいですね。
(借入はないので、金融機関からすれば 当社はたいしたお客さんではないんでしょう。(苦笑。))
それでも 応接を1時間ほどタダで使わせてくれて、お茶も出してもらったので文句いうこと無いんですけどね。
実際、通帳から支払うお金を出して、売主さんの口座に振り込むだけなんで、金融機関からすれば 振込手数料しか入ってこないわけで、
「 それくらいのことは窓口でやってください。 」という金融機関が多いのも事実ですから。
( 都市銀行は完璧にそうです。 )
ちなみに 住宅ローンなどの融資を受ける場合は 丁寧に対応してくれますし、お茶どころかコーヒーが出ます。
ローン手数料に比べたら 振込手数料なんてハナクソみたいなもんですからね。
でも、数千万の現金を持ち歩くのも気色悪いし、通帳から出金→振込が一番便利なんですよね。
ただ、【 司法書士の書類および本人確認後 → 振込 → 法務局に提出。 】が通常の流れなので、最悪の場合、あの金融機関の小さい机( 窓口前にある )で やりとりをすることもあります。
「 どこが応接室やねん! 」というような エアコンが全然きかないだだっ広い会議室(金融機関の)ですることもあります。
広いならいいですが、狭すぎる応接室もあります。
というわけで、
【 不動産の取引は銀行の応接室でゆったり行うもの。 】というイメージは
その金融機関にある一定以上の利益をもたらす人が同席していることが大前提となります。
中には 「 コーヒーのおかわりくれ! 」と銀行員を呼びつけている人もいましたからね。
( まちがいなく ある一定以上の利益を金融機関にもたらしている人でしたが・・・。 )
「晴れの日に傘を貸し、雨の日に傘を取り上げる」
金融機関の内情を揶揄した言葉ですが、こいうもんだと思っておけば、特に腹も立たないので この言葉を頭にたたき込んでおくことをオススメします。
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