「 新婚時の賃貸物件の場所選びは重要。 」
実はこれ 家を買うときになって初めて気がつくことなんですね。
具体的に言うと
1.新婚で賃貸物件を借りる。
2.子供が産まれる。
3.保育園→幼稚園→小学校に通う。(子供に友達ができる。)
だいたい、3.の段階で
「そろそろ、家を買おうか。」と思う人が多いですが、この時点で、
「 結婚したときに、ちゃんと賃貸物件を探しておくんだった・・・。 」となるんですね。
どういうことかというと・・・。
子供が友達と離れない場所で家を買おうと思ったら、物件が全然なかった。
となる場合があるんです。
例えば、当社の営業エリアで石海小学校の校区があって、JR網干駅にも近くて賃貸ハイツも多いので その校区で住み始める人が多いんですが、
賃貸ハイツが多いということは、土地を売らずに賃貸で運用する人が多いということで、土地の売り物がなかなか出ない場所なんですね。
で、なかなか売りに出ないということは、出ればわりとすぐ売れるので値段が高くなってしまうんです。( 需要>供給ですからね。 )
他にも石海小学校区は市街化調整区域( 家が建てられない場所 )が多いという地理的要素もありますが、
単純に、小学校区の市街化調整区域( 家が建てられない場所 ) と 市街化区域 ( 家が建てられる場所 )の割合の確認をしておくだけでもずいぶん違うと思います。
市街化調整区域が多い場所は 家が建てられない場所が多いわけですから、需要>供給が目に見えてますからね。
賃貸物件を選ぶときって家賃や建物の新しさなどで判断する人が大半だと思いますが、実は長い目で見るとこういう判断も重要になってくるんですね。
家を購入するということは今後の家族の人生を大きく左右しますから、長期の展望が必要なんです!!
って こんなこという営業マン( 賃貸業者、販売業者 )は いないでしょうけど、個人的にはそう思います。
家を買うときにの100万とか200万ってカンタンに増減しちゃうんですが 普通に200万貯めようと思ったら結構しんどいですから、こういうポイントを押さえることで200万の貯金と同様の効果があるんだったら 利用しない手はないと思います。
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