最近、住宅ローンのご相談が多いです。
(twitterでもつぶやきましたが。)
固定金利もずいぶん低くなっていることと 私と同世代の人が
「 そろそろ住宅ローンを組まないと年齢的にキツイ 」と焦り気味の模様。
というわけで、最近のブログも住宅ローン系が多くなっています。
(相談が多いので自然と私の関心もそちらにいきますから。)
ただ、住宅ローンも大事ですが、こういう感覚も大事だと思います。
「 新しい分譲地(開発団地)を買わないという選択 」
新聞チラシをみても、分譲地(開発団地)の情報が多いですし、実際に現場を見ても 分譲地のが雰囲気がイイです。
草ボーボーの空き地を見るより、安心しますしね。
でも、草は苅ればイイですし、土地の形や立地もある程度建物でカバーできます。
建物の価格を100万下げるのと土地の価格を100万下げるのだったら、最終的には土地の方が可能性があります。
もちろんどちらも下げるのが良いに決まってますが、建物には原価があるので限界があります。
(見切り価格というのもありますが。)
でも、土地の場合は原価がかかってない土地もあるので交渉が可能になってきます。
どういう土地が交渉可能かというと 「 相続でもらった土地 」 とか 「 売り急いでいる土地 」ですね。
そういう観点から考えても 新しい分譲地(開発団地)は必ず原価もありますし、広告費、人件費がオンされてくるので 交渉がききにくいんです。
これを言うと おどろかれるのが個人的には意外なんですが、
「 不動産取引がすべて相場で行われているわけでもないんです。 」
ビックリするような安い価格になる時もあります。
ただ、新しい分譲地(開発団地)でそれが無いのは確かです。
お宝不動産は 「 偶然見つかる。 」というより、自分でお宝不動産に「 仕上げていく。 」というのが正しいです。
住宅ローンの金利も大事ですが、土地選びでコストダウンをはかるのも同じくらいかそれ以上の効果があります。
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