賃貸契約の更新料がらみのニュースはどうしても目に付いてしまいます。
当社も定期借家契約を結んでいる物件については 更新料を頂いていますが、一律15,000円。
大体 一戸建ての物件が多いので 家賃の1.5~2割くらいですかね。
普通賃貸借契約の場合は更新料はゼロなんですが、家主さんの意向で定期借家契約にしている物件は仕方がありません。
( 書類作成や調印にも人件費がかかりますので。 )
ちなみに 「 なぜ更新料をとるの? 」という疑問の答えが新聞に載っていたのでアップしてみました。
一説では 地価が上がってもすぐに賃料を上げられないから その穴埋めで求められるようになったらしいです。
土地が高騰してない今も更新料をとる理由があるの?とすぐ思った人は下の記事に詳しく書いてありますので、見てみてくださいね。
( 読売新聞 平成22年8月1日 より抜粋 )
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まーどっちにしても、大家さんが強かった時代の名残ですね。
私が学生の頃 借りていた京都のアパートは更新料2ヶ月分でしたからね。
更新料の意味もわからず払ってましたけど、訴訟を起こす人の気持ちも分かります。
アパートがないと住めませんけど、借り手がいないとアパートも成り立たないわけですからね。
ただ、記事にも書いてますが、更新料を収支計算にいれたシュミレーションでアパートを建ててる人も多いみたいですから、これから大変そうですね・・・。
高い建築費を正当化するための 建築業者のシュミレーションでしかないですからね。
「 時代は必ず変わる 」ということで 私も慎重にご提案をしているところです。
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