賃貸物件の契約をする時には、家財保険の加入が必要になります。
正確には特約の借家人賠償責任保険が必要なんですが、建物自体には家主さんが火災保険に入っているので 「 自分の家財に保険をかけようがかけまいが借主の自由だろ? 」と思われるかもしれません。
でも これには理由があります。
大まかに言うと
「 失火など借主さんの不注意でおこしたものについての損害については借主さんに負担してもらいたいが その時の金銭的な保証を確保したい。 」
という家主さんの意志が大いに含まれています。
まー。「 私は家財保険には入りません。 」
と頑固になったところで、
「 じゃぁ お貸しできません。 」 と言われるので入るしかないのですが・・・。
ちなみに 賃貸借契約時の家財保険は 不動産屋が保険代理店も兼ねている場合が多いので その不動産屋の保険に入る場合が多いですが、当社は保険の代理店をしていないので 損保に強い保険屋さんをご紹介するようにしています。
強制保険みたいなもんなので 誰が契約しても同じかもしれませんが、保険の内容をより詳しく説明できて お客さんにとって 有益な情報が提供できるほうがいいと思ってるので、「 やっぱり損保に強い保険屋さんがいいだろう。 」というのが私の思い。
キチッと説明するので話は長いですが、同席している私が聞いていても、
「 へぇ~。そんなケースあるんだ。 」
と思うこともあります。
賃貸物件を探す場合 いかに良い物件を見つけるか?が大事なポイントですが、実はこういう表に出てこない部分も大事だったりします。
「 結局トータルでどうか? 」ですからね。
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