しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

新聞広告を出すより効果があると思いますけど・・・。

「 広告宣伝料は払いませんよ。新築のハイツだから入居者すぐ決まるでしょ。 」と言われて 物件の斡旋を依頼されました。


通常 広告宣伝料は【 一ヶ月分の家賃 】が相場です。
(もちろん2ヶ月とか3ヶ月の場合もありますけど。)

あっ ちなみに広告宣伝料とは 契約が決まれば家主から仲介業者に支払うお礼みたいなもんですね。
  

広告宣伝料をもらうのは「 宅建業法違反だ! 」という解釈もありますが、実務上では普通に支払っています。

逆に 広告宣伝料を支払うことで優先的に物件を案内してもらって 早く入居者を決めてもらう方がいいに決まってますから 広告宣伝料を支払う家主さんが多いんですね。

というわけで 広告宣伝料を支払わないというのも一つの方法ですが 優先して紹介されることはありません。

宣伝広告料が出る物件と出ない物件なら 出ない物件は物件自体が良くても後回しにされます。


仲介業者も1回の取引で手数料が多い方がいいに決まってますからね。


駅前にある仲介業者さんは特にそうです。


なので 個人的にはどんなに物件に自信があっても 広告宣伝料は最低 家賃の一ヶ月分は支払った方がいいと思います。

実際 当社管理の物件はすべてそうしてますからね。

それでも なかなか決まらない物件もありますから 「 広告宣伝料を支払えば良い。 」という単純なものでもないんですけど・・・。


物件に自信があるなら 広告宣伝料を支払って たくさんの仲介業者さんい動いてもらって早くお客さんをつける方が良いと思います。

2ヶ月分の広告宣伝料を払っても 2ヶ月で回収できるわけですからね。

新聞広告を出すより効果があると思いますけど・・・。


それでも 「 広告宣伝料を支払わない。 」というのも一つの考え方なので 無理にとは もちろん言いませんが 仲介業者の心理も結構 重要だと思いますね。

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

似たような記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA