「 古い一戸建ての賃貸物件だったら ペットが飼えるんじゃないかな? 」と考える人は多いみたいです。
「 その通りです!!」と言いたいところですが、実はそうでもありません。
逆に 「 古い一戸建ての方がペット(特に室内犬)は難しいですよ。 」という風に 実務的には感じてます。
ちなみに その理由もハッキリしてます。
その理由は・・・。
古い一戸建ての持主(所有者)は 年輩の方が多いからです。
年輩の人の思考で多いのが 「 家の中で動物を飼うなんて・・・。 」という感覚なんですね。
持主の方がペットを室内で飼ってる人ならまだ理解はしてもらえるのですが、それでももう一つ壁があります。
それは 「 古い家は和室が多い。 」という点です。
洋室の場合 クロスとクッションフロアーを張り替えるだけで済みますが、和室の場合 塗り壁が多いですから、退去後のリフォームが大変です。
かといって 退去後のリフォームは全て借主負担なんていう条件で借りる人いないでしょうしね。
というわけで 家主さんの理解を得るのにそれなりにハードルが高いという点が 「 古い戸建て賃貸で室内犬を飼う 」が難しい理由です。
これ ネコの場合もっとハードル高いんですけどね。
ただ こういう状況なので 室内犬OKとか室内ネコOKの一戸建て物件って 需要の割には少ないので、
「 ペット可能にして 多少賃料と礼金を上げてみては? 」とオーナーさんに ご提案はしています。
( それでも なかなかOKもらえる物件は少ないです。 )
いずれにしても 賃貸物件でペットを飼うには 『 オーナーと交渉 』がセットになってきますね。
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