『 今 不動産を売るのは損ですかねぇ? 』 というご相談 結構多いです。
私のアドバイスとしては
『今現在 その不動産から固定資産税以上の収入がないんであれば、たとえ損でも売った方がいいんじゃないですか。』
とお答えする場合が多いですね。
「 ひょっとしたら あと数年持ってたら 高く売れるかもしれない・・・。 」という期待もあると思いますが、それは所有者側でコントロールできる話ではないので そういうアドバイスはしません。
ただ 中には 『 これは誰も買わないでしょう 』と所有者さんに説明した物件が そこそこの価格で売れた事例もあるのはあります。
具体的には 土地に接している道路が狭くて 建築確認が下りない土地なんですが 売れました。
これ完全にラッキーです。
誰が買ったかというと・・・。
隣の人です。
不動産を売る場合 隣接地の人に最初に声をかけるのがセオリーなんですが、この物件の場合は 一度 断られて 数ヶ月後に隣地を購入した人から問い合わせがあったんですね。
隣地を買った人が勢いで その隣も勢いで買おうという流れ。
100%ラッキーです。
そういう話は その人の気分が冷めないうちに進めないと 流れるケースが多いので、要領よくポイントを押さえて交渉を進めるのが鉄則!
こういう場合は仲介業者を入れて交渉を進めるべきです。(本当に要領よくポイントを押さえて交渉を進めないといけないので。)
ただ これだけ ラッキーな取引を迅速にまとめたのに
「 もう少し 高く売れたんじゃないですかねぇ? 」と取引後に所有者さんに言われましたけど・・・。
もちろん 『 これ以上ない 最高値です!! 』 と強めに言っときましたが。
(本当に 個人的にも信じられないくらいラッキーが重なった 取引だったんで。)
まー あまりにスムーズに話をまとめたから そう思うのもしょうがないかな~。と個人的には思ってますけどね。(自画自賛(笑))
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