この間 雑誌を読んでいたら
『 自宅は売りやすい場所に建てる 』
『 建物は規格モノを買う 』
ということを FP(ファイナンシャルプランナー)の人が書いていました。
雑誌なんでいろんな意見があっていいと思うんですが、
『 それだったら 家買う必要なくないですか? 』と思ってしまいました。
この 『 自宅は売りやすい場所に建てる 』
というノウハウは結局 【 売るときに売りやすいように。 】ってことなんでしょうけど、自宅を売るって可能性があるんだったら 場合によっては、賃貸物件の一戸建て借りた方がいいような気がします。
『 将来親と同居する予定で 同居するまでの家として一戸建てを購入。 』
この場合なら 購入も分かる気がしますが、それだったら中古住宅を買う方がいいと思います。
『 建物は規格モノを買う 』
これは 賛成です。
標準タイプのリフォームしやすい家の方が 買う人が自分の好きなようにリフォームしやすいですからね。
これが 自分のこだわり満点な家だと そのこだわりに同調する人でないと 『 つかいにくい 』となってしましますからね。
結局 分岐点は 家を嗜好品(ぜいたく品) と 考えるか資産と考えるかなんですね。
お金がありあまっている人は嗜好品として家を建てればいいですが、「 家賃を払うのがもったいない。 」という人は その時点で資産性を家に求めているので 資産としての家を買うのが普通なんですね。
でも
「 家賃を払うのがもったいない。 」 で入って
「 一生に1度の買い物だから多少高くても。 」と 結局グレードを上げてしまうので 嗜好品を買う結果になってる人多いですね。
資産を買うつもりが 選んでいるうちに 嗜好品を買っていた。という結果。
家に限らず 液晶テレビやブルーレイなど いろんな家電で起こってることなんですけど、家は金額が大きいだけに この【 資産性の確保 】をしっかり考えないと取り返しのつかないことになってしまいます。
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