突然ですが 自分の家は自分の資産だと思いますか?
『 おー もちろん資産だとも。 』
『 当たり前じゃないか! 』
と ちょっと怒ってる人もいるかもしれません。
でも 自宅が持ち家の人でも 自分の家が自分の資産の人とそうでない人がいます。
その違いは何だと思いますか?
自分の家が自分の資産の人とは ローン残高がその物件の相場(現在の販売価格)より少ない人です。
もっと言うなら ローンを払い終わってる人です。
『 何いってんだ!この間ローン組んだばかりだけど 名義はオレの名義じゃないか! 』
『 この家はオレの資産だ。 』
とお思いのあなた。
残念ながら その家は ローンを組んでる間は 銀行の資産です。
試しに住宅ローンの返済をストップしてみてください。
アッという間に 競売手続きが始まります。
あと もう一つ。
自分が住んでる以上 基本的には売れないので 換金性が低いもしくは 換金しにくいという点から 資産とは言いにくいんです。
よく 『 家は資産ですから 良い場所で良い家を 』という住宅営業マンもいますが、現実はこうです。
オール現金で買うなら 別に良いですが、住宅ローンを利用されるなら
この 『 家は資産ではない。 』という考えにそろそろシフトしないといけない時期にきてます。
( とっくにきてると言う人もいるでしょうけどね。 )
実は 自宅を資産に変えようと思えば、住宅ローンを早く返済して 近所で借家を借りる家賃分を運用している状態にするしかないのです。
私が 旗竿地や変形地を進めるのはこういう考えがベースにあります。
【 家を買う費用を安く抑える。 】
これをするには 使える不動産を交渉して安く手に入れるというのが重要になるからです。
『 そんな安い土地だったら 売るときに高く売れないじゃないか! 』と言われそうですが、自宅だから 売ることを前提に考えてもしょうがないんじゃないですか?ということを頭に入れておいても損はないと思います。
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