「 家を解体して更地にすると 結果、固定資産税は上がります。 」
という話は このブログでも何度か書いていますが、たまにそうでないケースもあります。
特に昔からある建物の場合は。
基本的には 『 結果、固定資産税は上がります。 』は正しいのですが、たまーに違う場合もあるので確認が必要です。
確認と言っても 自宅で出来る方法があるので 今日はそれについてお話したいと思います。
(ホント 簡単。)
その家屋を 家( 居住用 )として使っていたものかどうかです。 ← これだけ。
納屋とか倉庫だったら 潰したからといって固定資産税は上がりません。
ただ 納屋とか倉庫として使ってた建物でも古いものの場合 固定資産税の課税明細書で 『 木造居宅瓦葺平屋建て 』 とかになってる場合があるので 間違えやすいんですね。
ということはもともと 居住用の建物が建ってないため 土地の固定資産税も安くなってないので結構 高い固定資産税がかかってきてると思います。
もちろん正確に知るには 市町村の税務課に確認する必要がありますが、簡単は判別法としてはこれだけで十分だと思います。
同じ建物の解体でも税金が上がったり そのままだったりするわけですから、事前にチェックして知っておいた方が安心に決まってます。
だいたい知らずに解体して 5月の固定資産税の納付時期に役場に怒鳴り込むパターンが多いですからね。(怒鳴り込んでも 税金は1円も下がりませんけど。)
要は 住宅を建てると土地の固定資産税は下がりますよ。 が基本なんで 家を建ててた人は今まで得してたんです。
『 土地は更地で持たずに家やハイツを建ててお金使って下さいよ~。 』というのが お上(国)の心の声ですから。
ということは 結局 土地を更地で持ってる人は一番税金を払わないといけないんですよね。
土地を更地で持ってる人は持ってるだけでは負債です。
せっかくある土地なんですから 負債を資産に変える方法を身につけないと もったいないですよね。
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