『 こんだけ賃貸ハイツが建ってるのに まだ建築するんやな~。大丈夫か?』という世間話に付き合わされる事が最近多いです。
やってる本人が成り立つと思うからやってるんでしょうし。別にいいんじゃないの。と思ってます。
(個人的には勧めませんが・・・。)
ただ、いずれにせよ不動産会社や建築会社にまかせっきりなのは まずいです。
ここ数日 こんな話ばかり書いていますが、これを見れば うなずけると思います。
「 アパート入居率低迷 レオパレス最大の赤字 」という新聞記事です。
( 日経新聞 平成22年5月8日 より抜粋 )
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リーマンショック以降 法人需要の低下でワンルームの入居者が減っているという話はよく聞いていましたが 個人的にはレオパレスさんのサービスは悪くないと思ってました。
というか 手軽だし便利で良いな~ というのが正直な感想。
『 学生の時にレオパレスを知ってたら 借りてただろうなぁ。』とこのブログでも書いたことありますしね。
問題は 家賃を保証してアパートを転貸するシステムだと思います。
記事の最後の方にちょろっと 保証契約の終了時には相場実勢にあうように引き下げる。と書いてあります。
相場実勢にあわすんじゃなくて あうように引き下げるので 当然相場実勢より家賃保証額は下がるということです。
これは どう考えても家賃を保証してアパートを転貸する事業が厳しい。ということでしょう。
保証家賃額をズルズル引き下げられるのをガマンするのも一つの方法ですが、現実的に 『 その家賃保証額では無理!!』という時が来ないとは限りません。
そうなる前に 自ら賃貸物件を運用(経営)できるように経験をつんだり知識武装することは 損ではないと思います。
むしろ そうしないといけない時代が すぐそこまできてるとこの新聞記事から読みとれるのではないのでしょうか?
賃貸アパートを所有している人には見過ごせないニュースです。
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