「建築条件なしの分譲地って少ないですね~。」とよく言われるので その理由を書いておきます。
(ご来店の方にはご説明していますが。)
建築条件なしの土地を売るのは 不動産会社で 建築条件付きの土地を売るのは建築会社。
不動産会社は土地で利益を 建築会社は土地と建物で利益を見ることができます。
例えば 土地(田)を売りたい人がいて 不動産会社と建築会社が入札競争をした場合 建築会社は土地の利益を少なくしても 建物の利益が確保できるので 土地を高く買うことができます。
しかし、不動産会社は 土地で利益を見ないといけないので 建築会社との価格競争になかなか勝てません。
そのため 不動産会社が所有する建築条件なしの土地がなかなか出ないんですね。
こういった事情もあるんです。
というわけで 業界の状況から見ても 分譲地は建築条件が付くパターンがこれからも増えていくということです。
2日連続になりますが、「 ないものねだり 」 より 「 あるもの探し 」です。
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