「この土地(住宅用地)が欲しいんだけど 所有者が売るかどうか調べて欲しい。」というお問い合せをいただくことがあります。
「この土地 草ボーボーで何もしてないんで 売ってくれるなら買いたいんだけど・・・。」といわれるのですが その後ろには無言の「 相場もしくは安く買えるなら 」という言葉を含んでるんですね。
基本的に こちらから 「相場で売りませんか?」といって 「いいですよ。」と言う答えが返ってくるくらいなら すでにどこかの不動産屋が看板上げてます。( 田、畑の場合は別です。 )
看板が上がってないということは 売る気がないか 相場以上の担保がその土地についている。などが考えられます。
ちなみに所有者の住所、氏名・面積・担保状況は誰でもお金を出せば法務局で調べることができます。
でも、相場で売る。 または安く売るかどうかは全然関係ありません。
(担保状況で「絶対売れないな・・・。」ということを知ることはできますが。)
相場以上の金額を出す覚悟があるのでしたら良いですが、安く買いたいなら基本的には看板があがっている土地で探すか、個人交渉をする方が確立は高いです。(個人交渉の場合には常にリスクがありますが・・・。)
「 実家の隣の土地 」とか「 実家の近く 」とかだと相場以上で買う価値もあると思いますが、それ以外なら特に無いような気がします。
というわけで 当社では こういったお問い合わせは「 お客さんが希望の土地が欲しい動機 」をお聞きしてから ご相談に応じるかどうか判断しています。
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