当社の物件査定は国土交通省発表の路線価格と固定資産税の基準となる評価額をもとに行われています。
そして この金額は あくまで目安です。
この金額ならば 100%売れるというわけでもないですし、この金額以上の値段では100%売れないというわけでもないです。
しかし 売るためには売物件の情報を人に伝えないといけません。
その方法として、チラシ、インターネット、業者ネットワーク等がありますが どの媒体で広告するにしても価格が決まっていないと買い手も反応のしようがありません。
そのために査定→価格決定の手順で物件の価格を決めるわけです。
査定書で提示する査定価格は 当社が「恐らくこのくらいの金額が一般受けしやすい価格の上限だろう」と思われる金額の範囲を書いています。
別の言い方をすると 「この物件を買いたい人が銀行にお金を借りやすい価格設定」ということです。
物件の価格がこれ以上 上がれば上がるほど 自己資金が必要になってきますので 資金的に余裕のある人に買い手が限定されてきます。
そのため物件によほどの魅力がないと 売れにくくなります。
最終的に売値(販売価格)は所有者様に決めていただきます。
そのための参考資料として 当社の査定資料でご検討ください。
なお、ローン残高が査定価格を上回る場合は販売価格をローン残高と同額にするか、ローン残高と販売価格の差額を現金でご用意いただかないといけません。(抵当権の抹消をしないと 所有権移転ができないため。)
もし 分かりにくい点 気になる点などありましたら メールまたは お電話下さい。
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