しばしば二重人格のレッテルを貼られるうお座でもある。

リスクを対等にすること。

「 自分が持っている不動産を隣の人が買いたいといってきてるんだけど、建物の一部は 所有者で解体して売って欲しい 」と言われたんだけど、それって普通ですか?

とのご相談があったのですが、「 普通か普通じゃないかは関係なくて それでも売るか売らないかの話です。 」とお答えしました。

問題は リスクをどう対等にするかなんですね。

建物の一部を解体するのにもお金はかかるわけですから、建物を解体した後に 「やっぱり買うのやめるわ」といわれても 困るわけです。

個人間売買で 売買契約書をかわしていても、損害賠償請求をするにはそれなりに時間も費用もかかりますし、第一相当なストレスになります。

こういった場合のリスク回避方法として 【 建物の一部を解体費用 】を契約時に手付金として買主からもらって 建物の一部の解体完了後、残金決済をするという方法をとります。

こうしておけば 建物解体後 「やっぱり買うのやめるわ」と言われれば手付金を没収すれば良い話なので 買主もいい加減な話をすることができません。

こういうことに注意をすれば 個人間売買も可能ですが、こういった条件付き取引をする場合は不動産業者に依頼した方が ストレスがなくていいと思います。

リスクを対等にすることって 当事者間では難しいですからね。

こういった取引こそ不動産業者に依頼すべきだと思います。

隣地同士だったら よりそう思います。

変な誤解でもめてしまったら なかなか解消されませんからね。
( もめた後で依頼されるのが一番しんどいですね。その関係を修復するのは至難の業ですから・・・。 )

タケダタツオ

タケダタツオ不動産屋生まれの不動産屋育ち

不動産屋目線で気になったことを書いてます。 一応 不動産屋なもので。 ちなみに物件情報とかは書きません。 不動産屋が不動産の物件情報を書いてもおもしろくも何ともないんで。 その辺は 書きたい不動産屋さんにお任せしたいと思ってます。 コメント、メッセージには必ずお返事していますが、業務の関係上 遅れる場合もあることだけご了承ください。

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