「 アイデアを考える 」という文章もあるように アイデア=考えるものという常識がありますが、タイトルにあるとおり 「考えないヒント」
お察しの通り タイトル買いの本です。
▼ 考えないヒント
この人 オファーもないのにナイキのCMを勝手に考えて企画にするそうです。
で、本ではその勝手に考えたナイキのCMの内容が書いてあるのですが、
「うわー。そのCM見たいな~。」と思ってしまいました。
(ちなみに私はテレビ番組よりCMを見ている方が楽しい人です。)
プロだから当たり前かもしれませんが、勝手に考えるシリーズがおもしろくてスイスイ読んでしまった本です。
( おくりびと、スノープリンスの脚本を書いてる人ですし。 )
なかでも 私が「なるほど!」と思い 「ブログで紹介しよう。」と思ったカ所をあげます。
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最初の原稿がまとまったとき、僕は見城さんにこう言いました。
「大丈夫でしょうか?これを読んだ人が本当にいいアイデアを思いつくか・・・・心配です。」
すると見城さんは、
「発想術なんて、そんなんことは問題じゃない。これを読んだ人が、少しでも仕事に楽しみを見いだしたら、それでいいんだ。」
※見城さんとは幻冬舎の社長です。
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これを読むと 十分楽しめたと思えたんですね。( 756円ですし )
実際 新しいアイデアもいくつか浮かんできましたし。
お店を始めようと思ってない人でも 日常のちょっとしたことが楽しめるようになるかもしれません。
「 すべての商品は 日常のちょっとしたアイデアから生まれている。 」
誰が言ったというわけではないですが、可能性は自分にもある。と思える本です。
◆参考ウェブ。
1. N35
※この本の著者のサイト。 「おくりびと」の脚本を書いた人です。
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