昨日は 『 相場より安く売り出して早めに処分するか、勉強して投資して相場の賃料で貸すか。のどちらか 』の
【相場より安く売り出して早めに処分する】について書きましたが、
今日は 【勉強して投資して相場の賃料で貸す】という部分について書きたいと思います。
例えば 不動産を持っていて 売らずにリフォームしたとします。
100万円かけてリフォームして 賃料 4万円で貸すとします。
固定資産税が年間3万円で、火災保険が年間1.5万円だとすると、
4万円(家賃)×12ヶ月(1年間)ー3万円(固定資産税)ー1.5万円(火災保険)=43.5万円
なので 年間43.5万円の収入になります。
ということは 2年4ヶ月でリフォーム代の100万円を回収できることとなります。
ここから先 細かいリフォームはあるとしても、2年5ヶ月目以降の収入はリフォーム前の不動産の価値となるわけです。
例えばその不動産を200万円で売るとしたら 7年3ヶ月以上住めば 貸してた方が不動産の価値が高くなったことになります。
これは 実際の物件を例に計算しましたが、問題は 「借り手があるかどうか?」という不安と管理の不安でしょうね。
そこはもう経験しかないのが実状ですが、本気で投資を選ぶなら なんとかなると思います。
やってる人はたくさんいますし 物件によってはそんなに難しくないです。
逆に 自分で管理できないボリュームの物件を建てないことです。
結局 「 そこまで 本気で投資に取り組めないなら売った方が いいですよ。 」 というのが結論ですね。
ちなみに 私は本気で取り組んでいる一人です。( 不動産屋だから当たり前ですけど。 )
なので 本気でお考えの方には 現場からのアドバイスができると思いますよ。
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