「建物を解体した後 建物の登記も消さないといけないと言われたんですが、それって必要なんですか?」という質問。
当社が建物を解体する場合でも滅失登記までします。
古家の解体だったら だいたい4万~5万円くらいで滅失登記はできますからね。
解体業者のハンコがいるので あんまりほっとくと 解体業者のハンコがもらいにくくなるので、解体後一ヶ月以内には滅失登記をするようにしています。
ただ、住宅(古家)を解体して更地にすると だいたい固定資産税が上がるので 年末に解体が完了した場合は 翌年の1月1日以降に滅失登記をするようにしています。
固定資産税は1月1日の所有者に課税されるものなので、登記を年末にしてしまうと 翌年の5月に来る固定資産税から高くなってしまいます。
ところが 1月1日以降に登記すると翌年の1月1日まで固定資産税の増加はないので 約1年間分の固定資産税が上がらなくて済みます。(細かいですけどね・・・。気持ち的にあんまり払いたいもんでもないですから・・・。)
「滅失登記をしなければ固定資産税ってあがらないんじゃないの?」とお思いのあなた、上がらなければラッキーくらいに考えて丁度じゃないでしょうか。
だいたい 税金は上がってますし、解体業者に知り合いでもいたら 10年後でも書類にハンコをもらえるかもしれませんが、10年後 滅失登記をするときに大変になるのも イヤなので、滅失登記はするようにしていますし、そうオススメしています。
「 滅失登記を頼みたいんだ。 」とお思いの方、土地家屋調査士の先生でよければ ご紹介しますよ。
当社がいつもお願いしている先生なので 安心してご紹介できます。
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