わりとよくある話です。
相続税が発生しなければ、気になるもんでもないですし。
家族が自宅としてずーと住んでいくんでしたらあまり問題は無いです。固定資産税を払う人さえ決まってれば。(住んでる人が請求される場合がほとんどです。)
しかし、その家や土地を売るとなったら 別です。
無くなったご主人の名前のままというくらいでしたら まだいいですけど、おじいさんとかひいおじいさんとかになったら キツイですね。
不動産を売却する場合は最終所有者(売主)の名前にしてから 自筆の署名と実印で書類にサインしないといけません。
その最終所有者(売主)の名義にするまでに 相続の権利がある人( 相続人 )の同意(実印)が必要になるのです。
相続人が少なければまだ良いですが、ひいおじいさんまで遡ると10人を越える場合もあるでしょう。
その相続人が近くに住んでればいいですが、海外とかになってくるとまた大変です。(海外では印鑑証明なんてないですから・・・。当然住民票もないです。)
相続でもめてる場合はしょうがないですが、世代が変われば 相続の際に登記しておく方がいいでしょうね。
「売る事なんてないから いいんだ」とお思いの人もいると思いますが、あなたはそう思っていても 息子さん お孫さんの代になったら大変ですよ。
ちなみに 「 誰に登記してもらったらいいか分からないよ。」とお思いの方は ご相談いただければ 司法書士や土地家屋調査士の先生をご紹介することができます。
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