最近の賃貸物件は 敷金礼金ゼロにして 保証会社をつける。という形式が増えてきました。
要は 家賃滞納のリスクを家主→保証会社へということなんですが、その分 家賃滞納のリスクヘッジとしての敷金も0円になり家主、借主、仲介ともに良いシステムだな~。と思ってたんですが。
最近 家賃が遅れた人がいたので 保証会社に連絡したところ 滞納家賃はすぐにこちらに入金になったんですが、後日 借主さんから 「金貸しの取り立てかと思ったわ!」と苦情をうけてしまいました。
もちろん 借主さんも「 遅れた自分が悪いんだけどな。 」と前置きしてからの話でしたが、相当 きつかったみたいです。
で 今週発売のモーニングに掲載されている「 カバチタレ 」という漫画の今のテーマが この保証会社についてなんですね。
ちょっと大げさなところがありますが、保証会社という会社の構造が説明してあったので 「 なるほど 」と納得していましました。
保証会社も親会社は金融会社のところが多く、取り立てはお手のモノということは知ってましたが、保証会社を取り締まる法律が無いことは知りませんでした。
サラ金業なら サラ金規制法。
不動産屋なら 宅建業法というのがありますからね。
家賃の滞納さえなければ 貸主、借主、仲介、保証会社がみんなうれしいシステムなんですけどね。
でも、保証会社というのを最後の保険と考えて 1回や2回の滞納なら 直接 面談するという風に利用すれば 便利なシステムだと思います。
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